税理士顧問料の相場
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税理士顧問料はほとんどの場合、「売上高」「訪問回数」「記帳の有無」の3点で決まります。
さらに、オプションとして給与計算や年末調整、税務調査時の立会料などがあり、これらは顧問料とは別料金になっています。事務所によって価格体系は様々ですので、若干の前後はありますが、売上高と訪問回数は以下のような料金になります。
年間売上高 | 年2回訪問 | 年6回訪問 | 毎月訪問 |
1000万~5000万円 | 月1万5000円~ | 月2万1000円~ | 月2万5000円~ |
5000万~1億円 | 月2万円~ | 月2万5000円~ | 月3万円~ |
1億~3億円 | 月3万5000円~ | 月4万円~ | 月4万5000円~ |
3億~5億円 | 月4万円~ | 月4万5000円~ | 月5万円~ |
5億円以上 | 応相談 | 応相談 | 応相談 |
上記は月額顧問料になりますので、決算申告料や記帳代行は別途費用がかかります。決算申告料は月額顧問料の4~5ヶ月分の場合は多く、記帳代行は仕訳の数によって変化します。帳票の枚数が少なかったり、事務所の手間がかからなかったりする場合は、月額顧問料の範囲内で対応してくれる事務所もあります。社内で会計ソフトを導入している(自計化)と、事務所の手間が省けるため、料金を抑えられます。しかし、エクセルに入力している場合、再度会計ソフトに打ち込む必要があるため、結果的には記帳代行を依頼していることと同じになってしまいます。エクセル入力のままでも対応可能かどうか、事前に税理士事務所に確認することが必要です。